「生きる」(稼ぐ)

昨年一月に大阪洋服同志会会長職に就いて、何をどうすれば良いのか、想い廻らし、三つのテーマを考えました。これまでも、一会員としての立場で想いをぶつけてきましたから、会長になって、その想いを目的にしただけでしたが、想いと現実の難しさが身にしみています。
「若い時は、夜も寝ないで商売に従事した。稼ぐ事に邁進した。」「そして、先を読んで勉強もした。」「今は、生活に余裕も出来た。」「そうなれば、業界にも社会にも貢献が出来る。」「君はなぜ、稼ぐ事を考えないのか。」「自分の将来を考えないのか。」
私を思っての、有難いお言葉です。私に突きつけられた、現実です。蓄えもなく、業界貢献など出来る訳ありません。私の会長職は、何かを犠牲にして二年間全うすることです。
毎月々自分自身は、必死に努めるだけです。迷う事など、出来ません。会長職(運営面)技術職(月例会など)一切の手抜きなど、出来ません。私に、明日の事は全く見えません。今を必死に、生きるだけです。お見守りください。