頑張ります!

昨日は、直しの仕事が忙しく、額から汗が流れました。どんな仕事であっても汗が流れるくらい仕事に集中できることは、気持ちのよい充実感を感じます。



裏を返せば、暇すぎる数日だったと言う事なのですが・・・



外へ出ると、冷やり気持ちのよい空気が流れていました。とくに、明日が休みと思うと、気持ちがスーッと楽になります。





ウインドー覗いてみよう〜っと・・・





シャネル







グッチ







とっても魅力的です。





そして、今日は、マイスター・ファクトリー教室です。



教室の皆さんに、質問しました。

私「良い服と魅力的な服の違いは、何でしょう?」(生徒さんからは、いろんな意見がありました)



私 「私は、良い服を目指して勉強してきました。」「でも、良い服だけでは、世間から離れる事も知っています。」

  「ならば、魅力を追い求めていたら、良いのでしょうか?」「私は、そうとは思いません」



私のよい服の定義は、「着やすいこと」「型崩れしないこと」「シャープであること」「丈夫であること」「・・・」、縫製者として心掛ける事ですが、それだけでは足りないのです。



そのものが、魅力的であるという事です。ただ、魅力って抽象的でよく分かりません。



生徒さん達は、紳士服の魅力に惹かれて、勉強しようと思ったのですから、一人一人が答えは持っていると思います。



私の、結論です。

「良い服の基礎があって、魅力的な付加価値がプラスされた服」(決して、魅力を追い求めるだけでは、本物の服では無いと思います。)



マイスターファクトリー教室は、私の受け持つ授業が今日で丸一年となります。

5月からは、新たな気持ちで勉強します。来年3月に、結果を出すための、勉強をします。(よろしくね!)





私の挑戦が、具体的になってきました。7月の「西部技団」への出品が、決定しました。

大阪洋服同志会から、2作品の出品、了解をいただきました。



「良い服と、魅力的な服」、作品の、テーマにしたいと思います。

キッド・モヘヤ、カシミア、チンチラが絡んだ、魅力的な生地です。(縫製は、難しそうです)





魅力的な生地に負けない、魅力的な縫製を、目指します。



仕上がるまでのドラマを、お伝えできたらよいなと、思います。魅力に繋がれば良いなと思います。



役員さんにも言われました。「当日まで、厳しいよ」「頑張って!」と、応援いただきました。

自分が、臨んだ挑戦ですから、頑張ります。(よろしくお願いします).