ハードスケジュールでした(T_T)

今日は、ハードスケジュールでした。



自宅から車に人台を乗せ→コンビニで写真のプリントアウト→阪神高速をぶっ飛ばし、お店に寄って作品を持ち出し→11時に待ち合わせの場所へ着き、昼食と有意義なお話→14時から勉強会が始まりました。→16時からは役員会が始まり、予定のスケジュールは、17時に全てが終わりました。



ただ、予定外のことが起こっていました。車のキーホルダーからスピードパスという5cmくらいの棒状の物が抜け落ちました。落ちた場所が悪かったのです。

金網がはられた溝へ落ちてしまいました。



勉強会が始まる前だったので、終わってから取り出そうと思っていました。



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数年前までは、西日本一の高いビル言われていた「北浜プラザ」・・・





変わったカレーを昼食にいただきました。

カレーをいただきながら有意義なお話を・・・辛いお話を・・・希望のお話を・・・ ・・・しました。





勉強会には、遠くは、姫路・京都から、そして、大阪の熟練者から若い技術者まで、沢山の皆さんにご参加いただきました。



グランプリ審査員の関根先生が、作品を紹介しながら 「出来上がった作品は、みんな上手く出来ているので、アラ探しをするほど大変な作業です」





右の松岡会長は、大阪で初めてグランプリを獲得されたお方です。人体服は着る服ではなく、見せる服・・・着るための運動量(ユトリ)は省き、人台に吸いつくようなシルエットを出す、そのための作業の極意を披露されていました。

中央の南部先生は、眉山先生ですから、ものづくりだけではなく、洋服文化まで熟知された先生です。人台服の活かしどころを指摘されていました。





技能には、歳の差が感じられません。活発な向上心は、皆さん楽しそうです(^−^)





これからの洋服業界を、担う人材は、間違いなくいます!






河野先輩です。


着ているジャケットを見てもピリ一つ無いですが、肩から裾まで、毛芯一枚の仕立てだそうです。
「接着芯が嫌いでね」「柔らかい仕立ても、ピリは出さない」

そうなんですよね。それが日本の仕立てです。「ピリに味を感じる、ピリに色気を感じる」って、技術者としては、納得いきません。



私も、薄くて柔らかくて形崩れがしない縫製をします。それが良い仕立てだと思います。



感性が合わないお客様の服は、仕立てません。



・・・って、強がりを言う事が出来るのは、私のブログですから・・・





全てのスケジュールが終わり、・・・で、スピードパスは?

溝の金網は、しっかり固定されていてビクともしません。取り出すのは諦めて

0120・・・携帯からスピードパスの会社に電話しても、携帯からは繋がりません。妻に事情を話し固定電話から連絡してもらうことにしました。



自宅へ帰り「解決した?」  妻「棒状の所に8ケタの番号が記入されていて・・・」 「・・・」 ご機嫌斜めです。



ガソリンスタンドへ電話して、事情を話すと、「月曜になってから、会社に電話して下さい」「それまでに落としたスピードパスが使われても保険が付いています」「心配いりません」 と、言う事で・・・

・・・妻に言っても、ご機嫌斜めです(T_T).