愚痴
http://blogs.yahoo.co.jp/arutizan2010/10829319.html
自分の想いが通じないとき、貴方は戦いますか、それとも逃げますか・・・
私の「ものづくり」は、第一に素材を活かす(接着芯は使用しない)、第二に立体に仕立てることで、着やすくスマートに見せる。
仕立て職人は、パターンナーの線を、忠実に形にする。線に不都合を感じたときは、パターンナーとのコミュニケーションを図る。
仕上がった服にパーフェクトは無く、不満足であっても精一杯を尽くす・・・
あぁぁ〜、それなのに「言うは易し」
何で、そんなに完璧を求めるのか・・・
まだ、お客様は、袖も通してはいないのに「アタリだピリだ」とアラ探しをするのか・・・
私は、石膏細工のような服は、つくりたくない・・・湿度の高い場所ではピリが出て、空気が乾けば元に戻るのが、天然素材が息をしている証拠。
明日は、お客様が初めて袖を通す日です。
「良くて、当たり前」 それが、洋服職人に付きつけられる現実です。