師に学べ、師を超えろ。

私的に、血が頭に登ったり寝不足だったり、今年の夏の終わりが、もうすぐです。

意味不明ですが、寝不足でも、今日書かずには寝られないのです!!



8月の教室最終日(28日)、午後1時過ぎに、教室のドアーが開きました。

突然に、眉山先生の登場です!
マイスターファクトリー教室は、住所が分かっても、教室の部屋は、分かりにくい所です。(パソコンで調べ、息子さんに送っていただいたそうです)(お迎えすべきでしたが、申し訳ありません)

当然ながら、午後の授業は、南部先生から貴重な知識を伺う時間となりました。

南部先生は、アルバムやオリジナルの道具を持参いただき、生徒さんも興味津々でした。一番目が丸くなったのは、「角ザシが無くなるので、角ザシを必要としない製図の求め方をしなさい」と言った時でしょうか。


製図は、いろんな求め方があります。私は縫製で自分流を求めています。
自分流を求めるには、「他を知る」と言うことです。

山へ登る道は一本では、ありません。いろんな道を知ってこそ、山の形を知ることが出来ます。山が低いことを知れば、他の山を求めます。

南部先生は、沢山の大手メーカーの顧問をされていました。沢山の教え子さんがいらっしゃいます。洋服業界をリードされた先生です。

戦後の時代と、現代の違いをお尋ねすると「ハングリー精神が足りない」とお答えでした。
ただ生きることに精一杯の時代から生まれるのが「ハングリー精神」だと思いますが、自殺者が多く、食べ物に不自由が無い時代に「ハングリー精神」を持つ難しい課題は、戦後と違ったモチベーションが必要なのでしょうか・・・




先生は、インターネットを活用されて、技術・技能・服装の知識を公開されています。


若い人は、沢山の経験を積むことが大事です。知識を得ることは時代の道具も活かすべきです。

若いエネルギーと感性で、新しいモチベーションも、生まれてきそうです。

南部先生、教室ご訪問ありがとうございました。
そして、先生から生地のプレゼントは、生徒の目が細くなっていました(^−^)
きっと、魅力的な服が、出来ると思います(^−^)

重ねて、お礼申し上げます。
今後とも、よろしくお願いいたします。