昨日、西部技団ゼミナールが、開催されました ①

昨日は、毎年のイベント!
西部技団ゼミナール!でした。


冊子からも、セミナーの心意気が見えてきます。


今年は、紳士服の本場、イギリス・ロンドンの映像が映されたり、モデルさんのお一人は英国人と、国際豊かな催しとなりました。


宝塚歌劇団のパターンナーも、今回はモデルさんとして登場です。普段はトップスターに最高の晴れ舞台の衣裳を担当されているそうですが、今回は、当人さんが、晴れの舞台のモデルさんです。



音大の教授は、常連モデルさんです。


洋服職人さんの自作自演も、セミナーならではの、最高に楽しい雰囲気です。


ハンドを用いることで、このように着やすくなったと、2着のジャケットを着比べて説明するのも、皺の出方など、具体的で説得力がありました。


洋裁技能士の皆さんは、素材に加工をし一枚の生地が、いろんな表情に変化するレディースの華がありました。


私が、嬉しかったのは、若い人のパワーが見えていたことです。


毎年出演されている技術者は、どんどん洗練され、魅力が増してきました。

ものづくりのプロとして、活躍されるだろうと期待も膨らみます。

熟練者と若者が一緒になってのイベントは、それぞれに得るものは大きいと思います。



明日に向かって「ものづくり」をアピールすることと、服装が「もの」だけでは無いことを、一般消費者へアピールすることが、「もの」への見方が変わる一歩だと思うのですが・・・

誰も、分かっていることが一番難しいことだと思います。






出演する人、見学する人が、共に楽しんでいる雰囲気は、服装の「パワー」かなと思います。


運営企画される皆さんに感謝して、私は、セミナーの雰囲気を、楽しく①②とお伝えします。