西部技団ゼミナール ②
昨日の西部技団ゼミナーでは、熟練者も若い技術者も「ものづくり」が楽しい!と言わんばかりの、セミナーとなったように思います。
私なりの、感想を書かせてください。
下手な写真も入れながら、綴ります。
作品番号①②
オカモトデザインシステムから、お2人が作品発表しました。
ごめんなさい。
良い写真が、撮れませんでした。
(まだ、カメラが不十分でした)
Mさんは、女性でありながらテーラード・ジャケットは、素晴らしい仕上がりです。女性蔑視では、ありません。テーラード上着の仕立ては、力が必要なのです。
初めてとは、思えない力作でした。
一番目に自作自演の発表が終わると、彼女は《作品の狙い》をアナウンスする大切な役目があったのです。
最後まで、しっかりとアナウンスも、されていました。
二番目の、Hさんは、体形が難しいにも関わらず、フィットさせるシルエットを表現するのは、製図や縫製が大変だったでしょうね。
初心者とは、思えない、バランスの良い素晴らしい作品でした。
お2人の作品を見ていると、若い技術者も素晴らしいのですが、製図や縫製をシステムとして確立された、岡本富一先生は、素晴らしいご指導をされているのですね。
思い描く形が、現実に着用できるのは、アナログ「ものづくり」の醍醐味です。
「ものづくり」は、楽しいですよね!
私も、「ものづくり」が、大好きです。
後から続く、若い人たちが沢山います。
一人ひとりが、感性豊かに「ものづくり」に取り組むならば、「ものづくり日本」は、復活すると思います。
私たちも、精一杯、経験を伝え応援します。
さぁ! 今日は、マイスター・ファクトリーの教室です。
元気に、勉強してきます!!