宿題が終わりました。忘れものに気をつけましょう!

宿題は、「ミシンカンヌキと、ハ刺し」でした。

教室でやったポケットつくりが、どうしても気になり、解いてしまいました。

雨蓋は、手直し出来たのですが、二つのポケットのカンヌキ(4つ)が、揃った幅になりませんでした。

直線ミシンで、カンヌキをやる方法は、本カンヌキと同じ方法になります。

穴糸のグリカン(針に糸をグルグル巻き、針を抜いたあと、数か所止める)は、均等に固定出来ないし、
本カン(口の幅に穴糸を4回渡し、渡した糸を、抜きながら糸の幅ずつ横に進む)は、目が悪くなると、綺麗に出来ないしと、考えた挙げ句、ミシンカンヌキとなりました。

綺麗に出来た時は、目が揃い、真っ直ぐに、光沢まで出るのですが、今回は、見ていただくほどの、上がりにはなりませんでした。

一つは、どうしても許せない、上がりなのですが、これ以上やり直しても、良くならないと判断し、やめました。

一つ直して、また一つ・・・

これが、修業なのですよね・・・(・・・)

もう一つの、宿題は、ハ刺しです。


一針一針、意味があるのですが、指先が覚えているので「シュッ・シュッ」と、進めます。

でも、私は、蝋引き(糸に蝋を染みこませ、滑りを良くする)を、しないので、ときどきミシン糸が、絡みます。

絡む原因は、二つです。
糸の撚りが、緩くなるか、きつくなるかなので、針を抜くときに、指先で針を回します。(ほん少し)

糸には、SとZの撚り方があるので、穴糸は、手前に引く感じで、針を回しながらハ刺しを進めます。
(絡んだら、ネジレと反対方向に、回すと素直な糸に戻ります)

ラペルの広さで、差はありますが、片方で700回の針を通していました。(以前、数えました)

「・・・」 宿題が、終わりました。


どんな、ジャケットになるのかは、まだ、公開は出来ませんが、1cm左腕が短く、1.2cm右肩下がりのモデルは、「私です」。

いろいろ、事情がありまして・・・

頑張るしか、ありません。