幸運と努力

「えっ、福島で地酒が!」

酒作りには、良い水・良い米・良い麹が、必要らしいのです。

酒造施設は津波に流され、当初は諦めていた酒づくりが出来るようになったと、喜びの声がニュースで流れていました。

自前の麹菌が他の施設に保管されていた幸運と、同じ業者から酒づくりに必要な施設を、援助していただいたそうです。

津波以前と変わったことは、手作りの工程が増えたそうです。

販売は秋になるそうですが、品評会で一位を目指すそうです。

どんなに、苦しくても再起をなす生き方に、頭が下がります。

地元の人の喉を潤す酒は、代々の麹菌でないと納得してもらえないのでしょうね。

秋には、品評会で一位になった喜びのニュースが流れるのを、楽しみにしています。