感謝を忘れません。

 昨日は、彼岸の中日・春分の日でした。

 「牡丹餅・お萩」は墓前に供えるもので、同じものですが春は牡丹餅、秋はお萩です。小豆の粒を、その季節に咲く「牡丹」や「萩」に見立て、その名を取りました。牡丹、萩ともに赤い花です。ちなみに小豆の赤色には、災難が身に降りかからないようにするおまじないの効果があると信じられています。邪気を払う信仰と、先祖供養が結び付いたのです。                            (日本を楽しむ年中行事・三越)より

 命の尊さを強く感じる日々ですが、これ以上の災難は起こりませんように、故郷から遠い大阪の地から、ご先祖様に手を合わせます。そして、お墓を守っていただく親族に感謝します。

 私の誕生日は8月ですが、妻は「お母さんが一郎の誕生日には、お萩を作っていた」と聞いていたらしく、誕生日には必ずお萩をつくってくれます。私もお腹一杯にいただきます(食べられる数は年々減りますが)。お陰で還暦迎えるまで無事に努めることが出来たのだと思います。遠く離れて生活する息子を思って、妻に頼んでくれたのでしょうか。有り難いと思います。今回の骨折災難も最小限で進んでいます。このまま治りますように・・・
 昨年の誕生日は、還暦ということでしょうか、妻は、ジャンボお萩をつくってくれました。


感謝を忘れずに頑張ります。
ありがとうございます。