心から「ありがとうございます」

http://www9.nhk.or.jp/carnation/story/index_24.html

糸子さんも代替わり、尾野糸子さんから夏木糸子さんへ・・・
少し残念かも・・・尾野糸子さんの岸和田弁に魅力がありました。
夏木糸子さんも、70歳代の糸子さんに迫力があります。
今後も楽しみたいと思います。
今週のストーリーでは、糸子さんも足を骨折してしまいました。「もう仕事はやめて」と言われても「殺す気か!」と仕事への意欲は消えません。療養中もブランド立ち上げに無理の連続で体力を使います。(孫)「おばあちゃんの辛いとこ見たくない」(糸子さん)「辛いんとちゃう」「楽しんでるねん」「必死でやると、辛く見えるねん」。糸子さんは大きくなって復帰しました。プライド高い糸子さんが、三姉妹のお母さんとしてテレビデビューしました。大きな組織(ブランド)は、計算された仕組みが必要なのですね。勉強させていただきました。

ブランドが成功したのは、年齢や怪我にも負けない、糸子さんの気力・迫力あればこそと思います。一番近くで見ていたお孫さんも、糸子さんの後姿を見て心を入れ替えたのでした。

素晴らしいです!糸子さん! そしてファミリー!


一方の私は、膝の骨折で自信喪失、震える恐さを経験しました。昔の人は「買ってでも苦労はした方が良い」と、言います。買うのであれば、苦労も選ぶことが出来るのですが、現実の苦労は、人にご迷惑をおかけして、大変な事になったと気づくのです。この苦労が人生には大切なんだと、気づかされました。

なんと、しみったれた愚痴でしょう。私の本音が表れました。どんなに私が落ち込んでも、力強く社会は動いています。人生の底を見ましたから、少しづつ前を向きたいと思います。もう一度お役にたてる自分を、取り戻したいと思います。

「負けた自分を、忘れない!」
最高に負けると、生きていただけで幸せと思います。周りの人に感謝が出来ます。「ありがとう」の言葉が、多くなりました。

糸子さんのような、迫力の人生は私には望めません。自分に合った復帰を成し遂げます。

「ありがとうございます」