ハングリーを楽しみます!


 風見鶏とか八方美人、人に合わせると揶揄されることが多い。

 私は、潤滑油的な生き方をしたい。

 人の良いところを見たい・見つけたい、そして、お付き合いをしたい。

 長所短所は誰にもあるし、ものにはメリット・デメリットが必ずある。

 

 昨日は、野田佳彦首相の施政方針演説では、「これは私の言葉ではありません」 と、福田元首相や麻生元首相の演説を引用した。

 今朝の新聞一面記事には、このように報道されていた。

 引用した言葉は、「与野党が信頼関係の上に立って話し合い、国政を動かすことこそ、国民に対する政治の責任だ」(08年、福田元首相)「消費税を含む税制抜本改革を行うため、11年度までに必要な法制上の措置を講じる」(09年麻生元相)。

 引用されたご当人は、「なかなか良いことを言ってる。だけどえらい目に遭った」(福田元首相)、 「いいとこ取りされた。」(麻生元首相)。

 野田首相の演説について、谷垣自民党総裁は、「消費税で何をするか、ほとんど言及がない。マニフェストの真摯な反省があってしかるべきだ」と酷評。山口公明党代表は「自らを省みる姿勢が足りない。協議するなら環境を整えてほしい」と批判。

 横の記事には、大阪市・海外事務所を原則閉鎖。
 橋下市長方針 「効果疑問だ」 「民間で出きるものは民間で」 「橋下スタイル」 と、改革を進める。

 同じ政治でも、この違いはナンだろうか。

 お互いの長所短所も分かっているだろうし、批判がお互いのメリットになるのだろうか。

 デメリットを追求するだけでは何も生まれないことに気づくべきだ。

 気づいていただくには、庶民に少し近づくために、「与野党が信頼関係の上に立って消費税抜本改革の前に、今まで行政を行ってきた皆さんが給料半額の実体験すること」 如何でしょうか?
 

 行政がこれから毎日の議論になるであろう、メリット批判の余裕は無いはずです。

 橋下大阪市長は、命の危険を感じながら行動しています。

 庶民も、余裕はありません。

 改革と、風見鶏・八方美人は相反するようですが、余裕が無ければ知恵を出し合い必死に良くすることに汗流します。

 私も、ハングリーを楽しみます。

 沢山の友がいますから・・・