Mさん、ありがとう。

「女正月」

Mさんからメールをいただきました。

「今日は、小正月ですね。朝から、小豆粥をたきました。」
 (ごめんなさいね。了解なしに公開してしまいました。)

年中行事の大切さをご紹介している私としては、Mさんから小豆粥のお話は、
嬉しかったです。

小正月の意味が書いてありました。

「日本を楽しむ年中行事」  (かんき出版)より。
 
 小正月
 中国から朔月(さくげつ)の暦法が伝来するまでは、日本では月の満ち欠けによって、満月から満月までを一ヶ月としていました。「小正月」(こしょうがつ)は、満月を年の初めとする暦法の名残です。
 元旦から7日までを「大正月」(おおしょうがつ)というのに対して、旧来の15日を中心にした数日を「小正月」と呼ぶようになりました。これは古代、満月を月の基準にし、15日が年頭にに当たるためで、この日を中心に別名「女正月」ともいい、正月中忙しかった女性をいたわる日としたのです。
 この日は、とくに古代中国の古事にならって粥と小豆を炊き合わせました。
小豆粥を食べ、一家の健康を祈願する風習があります。

「女正月」 女性をいたわる日とは、嬉しいですね。