沢山の人達が涙を流した戦争でした。

戦争の痛みは、99パーセントが人災だから、敗戦国の痛みは、凄いものがあったと思います。

昭和26年生まれの私では、本当の戦争の怖さは分からないです。

全学連やフーテン現象が、社会を表していたのでしょうか。

ハンディーのある私には、社会運動に参加できる訳がありませんでした。

社会運動のお陰で福祉社会になったのも、事実でしょうか。

ただ、「なにくそ魂」ハングリーだけは、持っていました。

「自分に勝つ!」です。

時代も身分もハンディーも、自分で選ぶ事は出来ません。

ただ、人間に生まれたので、この歳まで生きられました。

どんな境遇でも、私は幸せです。

ハンディーがあっても、今日までの人生に、感謝できます。

数えきれない人達に、助けられて、生きることが出来ました。

「ありがとうございます。」

今日の糸子さんのシーンで、強く強く感じました。

沢山の人達が、涙を流した戦争でした。