糸子さんへ(宝物)
糸子さんが、あげた色鉛筆!!
「あんたは絵が上手だから、綺麗に描いてみんなに見せてあげなさい!」と
娘に買い与えます。
戦時中だから、幼なじみでライバルで、仲が良いようで悪いような微妙な女(ひと)を、助けて挙げられなかった糸子さん。
料理旅館の女将をしていた幼なじみは、借金が嵩み夜逃げするのです。
あなたは、ライバルが居ますか? 居ましたか?
私は居ました。
ライバルが居ると、意気上がります!
ライバルが居ると、お互いが成長できます!
ライバルには、魅力を感じました。
ライバルに追いつきたい一心で、努力しました。
私のライバルは、目を痛め洋服職人は辞めました。
今は、お互いの健康を気遣う、仲良しライバルです。
私の宝物です。
糸子さんの娘さんは、色鉛筆が宝物でしょう。
きっと娘さんの成長に、大きく関わる「色鉛筆」になると思います。