職人の引き出し

職人は誰もが自分の仕事に拘りを持っている。
私はそのテリトリーには入りれ無い。

職人の拘りは経験に基づいた証しとも言える。
証しは職人の顔になる。

一着(丸)縫いの服は、一着々に表情がある。
にっこり笑ってお客様の元へ届いて欲しい。
私も何度かの講師を務める上で心掛けている事がある。

自分の理屈を正しいと言ってはいけないと思っている。

しかし理屈を述べる上で言葉に責任をもつ事は、実証を基に経験を述べるに止めるしかない。

正しい間違いではなく「引き出し」を増やす気持ちがが肝心です。
九月六日の講習会では、沢山の引き出しを増やして欲しいです。

http://book.geocities.jp/arutizan2010/kokutiban01.html