永遠には、終わりがある。
雲は多いですが、清々しい朝です! 大阪の地で元気に仕事ができる。
幸せな事です。
上を向いて歩こう!
仕事ができる事は、幸せな事です。
生地との対話は、楽しいです。
今日は、仕事の段取りで、一晩寝かします。
私は、仕事も建物も大好きです。
来年は、この建物も仕事も、離れます。
今日の、新聞記事です。
永遠なものは、無いようです。
台風17・18号の、自然の脅威を感じつつの、大阪洋服同志会9月度月例会ご案内です!
ご案内
平成27年9月吉日
第七回 大阪洋服同志会9月度月例会
平成27年9月13日(日) 大阪洋服会館 4階 会議室
(一部) am10:00〜pm1:00 (実習) 質疑応答
(二部) pm2:00〜pm5:00 (実技)テーマ「裏処理・裾上げ」
参加料 同志会会員・無料 一般(一部)1.000円 (二部)500円
今回が、紳士パンツの実技は、最後としての準備を進めております。パンツ工程は、断ち合わせ・クセ取り・膝当て・ポケット・脇・腰・チャック・小又・裾など要所々の作業を覚える事で、完成できます。上手くなるには、経験を積む事です。そして、上手いお手本を、見る事です。縫製やデザインは、それぞれの工夫や感性で、限りなく表れてくるものです。如何に、好奇心と向上心を持って楽しむ事が出来るかです。(見本パンツを、3本ご用意します。)
私は、20年ぶりのパンツづくりに、組立工程に入る頃(チャック・前立て・小又)には「たかがパンツ、されどパンツ」を、ひしひしと感じていました。皆様のご苦労を、自覚しました。
13日の月例会では、私にとって難しかった所をお伝えします。
10月は、久しぶりに、高田浩司講師のお時間を頂きました。当日は、採寸・製図・フィッティング・補正など、全般に渡って多くのご質問を、頂きます。予定を組んで頂きますので、皆様のリクエストをお聞かせ下さい。
8月27日の、大阪府洋服商工業協同組合・夏期技術講習会の内容も、お伝えします。お互い、充実した時間にしましょう!
一部二部の、ご参集を心からお待ちしております!
(お問い合わせ) 杉山一郎 Eメール cocoro.09.11@m01.fitcall.net
マシンは、操作する物です。物に支配されるなんて、ありえません。阻止します!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925
オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった
こんな判断があるようです。大学教授や評論家は、「心」が読めないのでしょうか。
技術の継承は、若い人達の生活がかかっています。
10年後に消してなるものか・・・。
今日は、平成27年度技能検定受検説明会がありました。
地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m・・・。
pm1:30地上へ出ると、水溜りがありました。(地下鉄に乗っている頃、ドッシャ降りだったそうです。)
とにもかくにも、500m・・・。
裏道通ったので・・・行きすぎました。エル・おおさか南館南ホールが、会場です。
予定より早く座りましたが、多くの職種の皆さんがお集まりです。
今日のスケジュールは、受検申請の詳しい説明です。受検申請内容を伺っても、我々紳士服職種にとっては、大きなハードルが幾つもあります。
大阪の紳士服職種技能検定試験の受け皿は? 実技試験の内容を詳しく聞きたい。大阪府職業能力開発協会のご説明は、十分納得は、出来ませんでした。
8月21日の繊研新聞誌面に、書かれていました。
日本アパレルソーイング工業組合連合会は厚生労働省が実施する15年度技能検定試験(後期)の公示(9月1日)について、各団体、企業への周知徹底を推進する。
受検者数が少ない、実施協力団体が少ないなど地元の道府県で受検できない人は、同連合会が実技試験の協力団体となって実技を実施する。
実施職種は、①紳士服製造型紙作業(1・2級)②紳士服製造縫製作業(1・2級)、東京で受検する場合、①②の実技試験日が16年2月13日となった。学科試験は未定。詳細は公示後。
なお、今年度で既存の紳士服製造技能検定がなくなり、次回は3年後の18年に新たな技能検定職種として実施される予定。
この誌面は、職種名が正確ではありません。①紳士既製服製造(型紙・縫製)職種です。(注文服作業と、試験内容が異なります。)
28年度には、紳士既製服製造(型紙・縫製)職種が統合され、「紳士服製造職種」となって、3年ごとの試験実施となります。
あくまでも、厚労省の職種参加条件は、100人参加を求めています。
本日、発表された内容です。
平成27年度後期・技能検定受験案内
実施公示 平成27年9月1日(火)
受験申請受付 平成27年10月5日(月)から
平成27年10月16日(金)まで
実技試験
問題公表 平成27年11月26日(木)から
実施日 平成27年12月2日(水)から
平成28年2月14日(日)まで
学科試験実施日 平成28年1月24日(日)
平成28年1月31日(日)
平成28年2月3日(水)
平成28年2月7日(日)
合格発表 平成28年3月11日(金)
説明会終了後、事務局長へ、現場の想いを強くお伝えしました。
紳士注文服として、全服連、大阪洋服組合の、技能検定推進を頂くようになりました。既製服の試験も少ないチャンスとして、受験を呼びかけます。
受検受付の発表があっても、大阪で試験実施があるのかも分から無いのでは、受検者はどうすれば良いのですか? 受検の為の講習会など考えないと合格できません。
個人としての訴えには、限度があります。これからの交渉は、大阪府洋服商工業組合が窓口になりますが、具体的に決まり次第、私のブログでもお知らせします。
一つ質問がありました。
(問) 今回が既製服の最終でも、3年ごとに試験が出来るなら無理する事ないのでは?
(私の答え) 厚労省は、100人の受検者を試験実施の条件にしています。今回が最後になる可能性も、ゼロではありません。
今回の説明会では、2職種が初の試験実施だそうです。つまり、職種の入れ替えが行われているように感じました。
社会的便益は、受検者の数で決める。本当に、このような政策が正しいのでしょうか。
重い足で帰ってきました。
天高く!
食欲の秋・芸術の秋・読書の秋・・・。
今日の私は、技術の秋でした。・・・いや、秋には、ちと早い・・・
2015 紳士服夏期技術講習会 (大阪洋服会館 4階)
『技術を生かす洋服作り イタリアンモードの服を縫う』(am9:30〜pm5:00)
主催・大阪府洋服商工業協同組合・杉山会
講師・嶋田哲司・橋本新太郎・中山堅暁・河西導雄・岡本富一
事前情報の内容では、キリビ打ち〜仕上げまで、若い人達にとって興味ある技術ではないでしょうか。
1999年に同じ講師で実施されていますが、am9:30〜pm6:30の8時間でした。
今回は、am9:30〜pm5:00とは、7時間の設定です。私は、40時間は必要ですから、如何に能率的な作業かが分かります。
お2人の講師は、同じ技能士会の仲間ですから、ただただ、成功を祈るのみ!
私は、もう一つ大切な目的があります。
言葉を選んで、お願いしたいと思います。
行ってきます!