マシンは、操作する物です。物に支配されるなんて、ありえません。阻止します!

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925
オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった
こんな判断があるようです。大学教授や評論家は、「心」が読めないのでしょうか。
技術の継承は、若い人達の生活がかかっています。
10年後に消してなるものか・・・。
今日は、平成27年度技能検定受検説明会がありました。
地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m・・・。
pm1:30地上へ出ると、水溜りがありました。(地下鉄に乗っている頃、ドッシャ降りだったそうです。)

とにもかくにも、500m・・・。

裏道通ったので・・・行きすぎました。エル・おおさか南館南ホールが、会場です。

予定より早く座りましたが、多くの職種の皆さんがお集まりです。

今日のスケジュールは、受検申請の詳しい説明です。受検申請内容を伺っても、我々紳士服職種にとっては、大きなハードルが幾つもあります。
大阪の紳士服職種技能検定試験の受け皿は? 実技試験の内容を詳しく聞きたい。大阪府職業能力開発協会のご説明は、十分納得は、出来ませんでした。
 8月21日の繊研新聞誌面に、書かれていました。
 日本アパレルソーイング工業組合連合会は厚生労働省が実施する15年度技能検定試験(後期)の公示(9月1日)について、各団体、企業への周知徹底を推進する。
 受検者数が少ない、実施協力団体が少ないなど地元の道府県で受検できない人は、同連合会が実技試験の協力団体となって実技を実施する。
 実施職種は、①紳士服製造型紙作業(1・2級)②紳士服製造縫製作業(1・2級)、東京で受検する場合、①②の実技試験日が16年2月13日となった。学科試験は未定。詳細は公示後。
 なお、今年度で既存の紳士服製造技能検定がなくなり、次回は3年後の18年に新たな技能検定職種として実施される予定。
 この誌面は、職種名が正確ではありません。①紳士既製服製造(型紙・縫製)職種です。(注文服作業と、試験内容が異なります。)
 28年度には、紳士既製服製造(型紙・縫製)職種が統合され、「紳士服製造職種」となって、3年ごとの試験実施となります。
 あくまでも、厚労省の職種参加条件は、100人参加を求めています。
 本日、発表された内容です。
          平成27年度後期・技能検定受験案内
実施公示        平成27年9月1日(火)
受験申請受付     平成27年10月5日(月)から
              平成27年10月16日(金)まで
            実技試験
問題公表        平成27年11月26日(木)から
実施日         平成27年12月2日(水)から
              平成28年2月14日(日)まで
学科試験実施日   平成28年1月24日(日)
              平成28年1月31日(日)
              平成28年2月3日(水)
              平成28年2月7日(日)
合格発表        平成28年3月11日(金)
説明会終了後、事務局長へ、現場の想いを強くお伝えしました。
紳士注文服として、全服連、大阪洋服組合の、技能検定推進を頂くようになりました。既製服の試験も少ないチャンスとして、受験を呼びかけます。
受検受付の発表があっても、大阪で試験実施があるのかも分から無いのでは、受検者はどうすれば良いのですか? 受検の為の講習会など考えないと合格できません。
個人としての訴えには、限度があります。これからの交渉は、大阪府洋服商工業組合が窓口になりますが、具体的に決まり次第、私のブログでもお知らせします。
一つ質問がありました。
(問)  今回が既製服の最終でも、3年ごとに試験が出来るなら無理する事ないのでは?
(私の答え) 厚労省は、100人の受検者を試験実施の条件にしています。今回が最後になる可能性も、ゼロではありません。
今回の説明会では、2職種が初の試験実施だそうです。つまり、職種の入れ替えが行われているように感じました。
社会的便益は、受検者の数で決める。本当に、このような政策が正しいのでしょうか。
重い足で帰ってきました。