負けるな!


あめ・・・アメ・・・雨・・・、私にとっては、危険極まりない状態で行動しています。

松葉杖に助けられ、会長職が叶います。膝を骨折して4年、体形も変わりました。掌の皮がむけ、何枚もの皮が新たになって、タコがなくなり綺麗な皮になりました。

ヒル・ペンギン・キリン転びと、8回転んだ痛みに名前を付けました。二度と同じ転びは、したくなかったからです。でも、パート2・3があったのは、二つの原因があります。一つは、腕の力が弱い事、もう一つは、杖底のゴムが擦り切れている事です。4年間、杖に助けられ必死に歩いてきました。歩いてこれたのは、マイファク・会社・業界、そして、家族の支えがあったからです。骨折した時は「もう、死んだ」と思いました。「復帰出来ない」と思いました。マイファクの若者が待っている。勤めを助ける友がいる。会社で待ってる仲間がいる。身近で支えてくれる家族がいる。「負けてたまるか!」「復帰しなくては・・・」思わない訳がありません。でも、あの時「杉山さん、講師を受けてください」と頼まれたのだろうと思うと不思議です。マイファクの仲間や、助けてくれた友と一緒に、大阪洋服同志会・夏期講習会(am9:00〜pm5:00)をやれたのも、私にとっては奇跡です。通勤電車に乗れた感激は、今も忘れません。昨年は、松葉杖をついて、暑い熱いアジア大会に参加できました。そして今、同志会会長として、月例会・三都四国レクレーション幹事・西部技団・夏期講習会(検討中)が、重く肩に乗っています。

ダラダラと、文章を続けていますが、ある人を思って書いています。先日まで想いをぶつけ合いました。想いは同じです。案ずるばかりで、何の力にもなれません。ただただ、「帰ってこいよ!」と願うばかりです。「負けるな!」と、叫ぶばかりです。

私にとっては、分岐点でした。


どん底に落ちた時、自分のやるべき事が見えてきます。どうか、手術が大成功に終わり、全快され元気に復帰される事を、心から願っています。
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