ところ変われば・・・

ゲスト講師をお迎えして沢山の発見がありました。その中でも、人種差別・階級社会は衝撃でした。現代日本で生活していて感じない事も、先進国であろうヨーロッパの日常は違うようです。

戦前の日本も階級社会のようなものだったろうし、敗戦国となった日本は、アメリカ民主主義を押し付けられ、知らず知らずに生きる環境が大きく変化しました。

「人の上に人をつくらず 人の下に人をつくらず」、日本的平等社会とは違う、多数決民主主義社会は、大切なものを失う仕組みのように思います。

サビルローには、オズワルド・ホールデンが誕生したり、今では、日本人のカッターも活躍しています。ヨーロッパの環境も変わりつつあるようです。

足立氏が日本人として当たり前の行動が、店主に気に入られたそうです。ロンドンは、週給だそうですが、給料を頂く時「ありがとうございます」とお礼の言葉が、店主は嬉しかったそうです。「仕事が始まる30分前に来なさい」と言われ他の職人さんが来る前に、仕事をもらっていたそうです。ただ、オベンチャラも嫌うそうですから難しいですね。

http://blogs.yahoo.co.jp/arutizan2010/13527833.html