「心からの笑顔」

夜明けまで、シトシト雨音が・・・



近畿地方も、梅雨入り発表がありました。



幸い、出勤時間には、薄日も差していましたが、一日曇り空でした。



今日は、フィッティングのため、モデルの中さんと、最寄駅で10時に待ち合わせです。



中さん「ごめんごめん」「二度目なのに、ホームで間違ごうてもうたわ」と、少し遅れて改札口を出てきました。



先生のお宅は、最寄駅がら、歩いて5〜6分です。(雨が降らず、良かったです)



先生も、お忙しいので、早速フィッティングです。



中さんの又下80cm、平尻・・・他、いろいろ体の特徴ありますが、個人情報と言う事で・・・。







右肩下がり、左肩甲骨が高い・・・、いろいろ体の特徴ありまして、体形が難しいと、縫製の逃げ道をつくったりして・・・。






もう、中縫いでフィッティングする時間の余裕はありませんから、先生に丁寧に、形をつくっていただきました。





先生の、お忙しい時間をいただいて、フィッティングも20分ほどで終わりました。(写真も、バチバチ撮れない雰囲気でした)



A先生のジャパンスタイルは、私たちが良しとするデザインです。先生の補正済みのパターンを、忠実に立体縫製するのが、私の役目です。



出勤まで少し時間があるので、コーヒーいただきながら、お互い作品への想いを語りました。



私「カスタム・オーダーは、あなたが主役です」「当たり前のデザインも、あなたを活かすバランスで、先生の線は描かれています」



私「中さんの生活スタイルを教えて下さい」「スーツであっても、少しカジュアル的な、縫製にしたいと思っています」「Yシャツ・ネクタイ・靴の、コーディネートを、中さんの好みで考えて下さいね」






中さん「わしなぁ、今まで、紺色とか濃い色の服ばかり着ててん」「グレーの明るい色着るの、初めてやねん」「楽しみやわぁ」「そやけど、この生地・・・難しそやな」 (はい、ありがとうございます。)(難しい体・難しい生地!)(私の言い訳・・・出来ないですよね)



モデル・中さんの「心からの笑顔」が、会場で見られますように、頑張ります





作品テーマは、「心からの笑顔」としたい所ですが、抽象的ですね。

お客様から、笑顔をいただくには、容易い事では出来ないと思います。



モデル・中さんの心、パターンナーA先生の心、ズボン・上着職人の心が、一つになった作品にしたいと思います。



これから、しばらく、辛い日々ですが、魅力を求めて楽しみたいと思います。





勇気と忍耐を合わせ持とう。

そこから余裕と希望が生まれるのだから。

               (チャーチル150の言葉)P68より



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余裕と希望が生まれるまで、耐えます(^−^)



ラピートに乗って出勤ではありませんが、出勤前の大切な、お努めでした。