「どうだ！」のお仕事も、素材にだけ、偉そうなのです。

「どうだ！」の、お仕事・・・



私が、「どうだ」と、言えるのは、素材にだけ・・・



「ボタン付けてください」が２件・・・「アイロンあててください」が１件・・・、

サラリーマン職人は、やるべき事が多いのです。



さて、本縫いを始めましょう！



縫い代のアタリを無くすため薄くします。（これは、ラグジュアリー仕立てです）（そんなランクは、ありませんが・・・）

地の目をしっかり通して、冷まします。

芯据えして、斜めポケットと箱ポケットをつくり・・・

裏の、袋地を丁寧にトジます。

さぁ・・・「どうだ！」・・・上手く出来たかな！？

ちょっと、解いてしまいました。

胸箱ポケットが、「どうだ！」とは、行かないようでした・・・

明日は、胸箱ポケットから、スタートです。



素材は、しっかり相対せば、必ず応えてくれます。