素晴らしい!立体の台芯ですよ!

http://blogs.yahoo.co.jp/arutizan2010/10755569.html


今日は、マイスターファクトリー教室で勉強です。



生徒さん達は、風邪でお休みの人やマスクで頑張っている人・・・

大切な身体ですから、大切にしてくださいね。



午前中は、身返し据えから返しまでを、やりました。



生地は熱で動きますから、身返し据えの前には、アイロンを当てないのが、コツです。(これだけでは、意味不明ですね)



午前中は、口と手で、生徒さんに、伝えるのに夢中で、写真に収められません。



生徒さん達に手順が伝わっているかは、午後の授業で、生徒さん達が答えを出してくれます。



関塚君は、芯づくりを、丁寧に仕上げました。

毛芯・バス芯・フエルト・スレキの特徴を活かし、ハ刺しを緩く刺すことで、オリジナルの台芯として、立体の形になりました。


生徒さん達の、真面目な挑戦は、一つ一つ形になり、残っていきます。



フロント・背・袖と、それぞれのパーツが形になり、脇入れ・肩入れと工程が進めば、ジャケットの形が見えてきます。



一つの「もの」を、形にする事は、大変な時間と手間が必要です。



「もの」が出来るまでの、時間と手間を見ずにして、「良いものを安く」を要求する時代は、生徒さんの成長と同じく、「良いものを大切に」へと、時代も成長してほしいと願っています。



「関塚君! 素晴らしい!立体の台芯ですよ!」