大切な、ジャケット

http://blogs.yahoo.co.jp/arutizan2010/10577319.html

 私は、2月に膝を屈折して以来、松葉杖に頼る身体となりました。(医者に、厭きれられるのですから、離す努力も必要かとも、思います)

 5月に会社復帰して、教室に通って、活動しながら、身体を強くしたいと考えています。

 自分の身体を試し、アイデアを考えてみたいとも、思いました。

 分かった事が、あります。

 松葉杖の、底ゴムは、体重を乗せる杖よりも、体重を乗せない杖の底ゴムが、早く傷むと言う事でした。(逆、と思っていました)
 体重を乗せる杖は、真上からバランスよい重さになるのですが、体重を乗せない杖は、斜めになり、ゴムが割れて、底からスチール部分が出て、滑りやすくなりました。

 
 「通勤には、ジャケットを着なくてもいいですよ」と、会社の皆さんに言っていただきました。(動きやすい服装でいいと、言っていただきました)
 どうしても、店内をTシャツやジャンバーでは、歩くのが恥ずかしく、グレーのジャケットで、通勤しました。(自作のジャケットでは無く、既製服です)(もう、スーツを着る、身体では無くなったとも思いました)

 
 今にも、自分に負けてしまいそうな、気分にもなりますが、今日も良い天気でした。
 生きる以上、自分に負けることは出来ません。
 
 
 


 「ファッションに、タブーは、無い」と、言ったデザイナーがいます。(誰かは、辞書で調べましたが、確認は出来ませんでした)

 「ダメージ加工」という、手法があります。ダメージをファッションに結び付けた根拠は分かりませんが、結びつけたデザイナーが優れていると、思いました。

 デザイナーの発想は、究極を極めてアイデアが浮かぶものと、思います。

 凡人には、ダメージが究極になっても、平凡なアイデアしか、浮かびませんでした。
 人間性を疑う程のダメージ・ジャケットは、公開すべきでは、ありませんが、公開します。(私の、生き方ですから)
 「脇からヨーク」

 単なる、ビフォー・アフターと、なってしまいました。

 ダメージ1(右)


 ダメージ2(左)

 脇から、ヨークが出てきたファッションが、流行ったときは、「スギヤマの発想だよ」と思ってやってください。(^−^)

 案外、「デザイン」って、そんなものかも・・・

 でも、恥ずかしい・・・

 私の、大切な、ジャケットになりました。