変人人生

先日、私が20代の時から、お付き合いいただいているお方のご自宅へ、訪問しました。

お久しぶりの再会も、いつもの「変わらない笑顔」で、迎えていただきました。
(怪我のお見舞いに出向くとの申し出に、私が押しかけました)

私が、25歳のころ、アビリンピックへ出場した折り、大阪府から、選手のお世話をいただいたDさんです。

あれから、35年、長いお付き合いですが、いつも、気にかけていただいています。

当時は、1級技能検定も重要視されていなかったのですが、Dさんから「今、取っていても損はないから」との勧めで、1級取得の機会を得ました。

その時、1級取得していたことで、技能グランプリ参加の時は、一つの参加条件が出来ていました。
(「損はないから」の助言に感謝しています)

35年前の話に、花が咲いたのは、勿論ですが、「職人サラリーマン」(持論・職人であってサラリーマンであり、職人であってサラリーマンである)の、「サラリーマンとしてルールを守り、職人としての誇りを持つ」、変人人生にも、花咲きました。

企業の中では、一つの「駒」として動くのが、今の常識ですが、摩擦はあっても「職人の誇り」を失わず
生きてきた人生(決して人様には勧められない)は、気にかけながら聞いていただく、Dさんの「笑顔」と
「企業は厳しい、定年再雇用は、認めの証」、またしての助言に、Dさんに感謝しています。

これまでの人生に、少し自信持てました。

Dさん「今度来るときは、うどんの手打ちで、ごちそうしますよ!」と、笑顔で別れました。

70歳誕生日に、「HENJIN」ジャケットの、ご注文も、いただきました。

お土産にいただいた「スイカ」が、甘くて美味しかったです。

70歳の、お誕生日を楽しみに、頑張ります。
(来年の12月が、お誕生日だそうです)

福を呼ぶ「服」を、心を込めて、仕立てますよ!