「さばさば」と「淡々」
今日の空は雨模様です。
でも、膝のリハビリは欠かせません。
部屋の中で、左足に体重を乗せ歩いてみると指のつけ根が痛みます。
膝の骨も気になりますが、他の部位も気になってきました。
やっと、自分の努力次第という時期に入りました。
無理をせず淡々と努力したいと思います。
膝に力をかけながら部屋を見渡すと「なんと・・・・・・・」説明は出来ませんが、「整理できない・・・・」
整理すると「膝が悪化しそう・・・・」 なのです。(意味不明です)
いいとこ撮りの本棚です。
こんな塊が「あっちにもこっちにもあります」「でも・・・・・」
私の宝を、出版社に怒られない程度引用しご紹介します。
①
しょせん、相手は、<もの>ではないか。それを使う人間はさばさばした気持ちでいることができる。
②
いのちは 「欲望」 から生まれたわけではありません
もっと淡々と誕生したのではないでしょうか
① 手仕事百態 文/加藤秀俊 写真/白崎俊次 淡交新社 8ページより
② よくばらない 鎌田實 PHP研究所 8ページより
「さばさば」 「淡々」
①の作者は、近代工業は<もの>と人間の関係をかえたと、書いています。
<もの>が作った<もの>、それを使う人間はさばさばした気持ちで使い捨てが出来るということは、
ごもっともだと思いました。
モノにもよりますがティシュペーパーには、さばさばした使い捨てが清潔です。身を包みアイデンティティーを表現するスーツまでもが、近代工業製品に偏りさばさばと捨てられるのは、悲しい限りです。
<もの>と<人間>の関係が、命のぬくもりを感じられる関係に近づくよう「ものづくり」職人は手作りをアピールしたいと思います。
日本の洋服職人も、消滅寸前です。
命が 淡々と進化したように、私も淡々と持論を述べ続けます。
職人の命ある限り・・・・