「震える恐さ」は、決して痛みではありません。
27日は、骨折の受診なので入院を覚悟で病院へ行きました。
レントゲン・MRI、そして新たにCTを撮りました。
結果的に、幸いに、痛い想いを、せずに済みました(一度目の診断に過ぎませんが)。
この歳になって、しくじりました。
「悔しい」「情け無い」「・・・」
ただ、こう言う危険は生活上感じていました。
ならないように気をつけて、毎日過ごしていました。
いざ、なってしまうと 「震える恐さ」を、体感しました。
左膝を、骨折してしまいました。
ギブスの不自由さを、知りました。
身体の重さを、知りました。
私は、4歳でポリオの後遺症で、もともと足は不自由でした。
小学校の時、かかとの手術を経験しています。(ポリオの手術です)
医師「ポリオの患者は、少なくなりました。」
私「良かったです。私達で終わりにして欲しかったです。」
医師「あなたは、倒れ方が上手でした。このままギブスで安静にしていてください。2週間後骨が繋がらない時は手術になります。」「ベッドが空いて無いので、自宅療養になります。」「車椅子が良いのですが、無理なら松葉杖で、左足には絶対体重はかけない様に!」
私「元の様に歩けるように、なりますか?」
医師「元のようになります。なってもらわな、あかん。」
私「よろしくお願いします。頑張ります。」
そして、リハビリテーション室へ・・・(松葉杖の使い方)
病院では、「倒れ方が上手。」「松葉杖の使い方が上手い。」と、褒めていただきました。
(弱いところがあると、カバーする事が上手になるのですね)
医師の言葉を信じて、養生します。
そして、本来の「心」を、取り戻します。
・・・ 2月26日の8時から昨日までは、ショゲている毎日でした。
病名(左大腿骨頸部骨折)が付いても、病人にはなりません。
必死にならずに、強くなりたいと思います。
周りの皆さんへ心から感謝します。