60歳のお父ちゃん

(糸子さんも、頼りはこれしかない)



糸子さんのお父ちゃんが・・・!

糸子さんに、つくってもらった国民服の礼を言うなんて・・・  

オハラ洋装店店主 小原糸子  って書いたのは・・・

お父ちゃん・・・

旅立つのです・・・   温泉旅行へ・・・   でも・・・

温泉旅行先で、おとうちゃんは亡くなります。
59歳の人生です。

乱暴で我がままで涙もろいお父ちゃんですが、心優しいお父ちゃんです。

家の柱がお父ちゃんです。

生きているだけでいい・・・と思います。

私の父ちゃんも、64歳で亡くなりました。


http://www9.nhk.or.jp/carnation/special/talk_01/index_2.html

ヒロイン・小野真千子 小林薫  城谷厚司チーフプロデューサー
対談より

(城谷) 脚本家・渡辺あやさんは 「このドラマは反省というものをしないんだっ」

(小林) 「え?それって、登場人物が反省しないってこと?」

(小野) 「え?そういうこと?」(^^)

(城谷) 「登場人物がすぐに反省して簡単に人格が変わっていかないということです。人間って、その時その時では、一応反省することがあっても、また現実にぶちあたると、やっぱり動き方ってそう変わらないと思うんですよね。何かを考えてから、現実にぶちあたる訳じゃないと言いますか、例えば人を助けたりする時考えてそうするんじゃなくて自然にそう動いちゃうものですよね。そうゆうものを、ドラマ展開の都合でやるんじゃなくて、人物に嘘のない感じにしたいと思っています。」 

(小林) 「人生の選択なんて、そう頭で考えてやれる人間なんていないよね。まずは飛び込んで、後で振り返ったらやっぱりそうだった、というようなもので。つまり、続けられることは才能だと思うんだよ。周りは「この子は才能がある」って勝手に言ったって、それをやめちゃったら「この子は才能がない」ってことになっちゃうもん。持続げきることが才能なんですよ。そして、人の生き方って、ちょっと反省して変えようかなとか、そんな観念だけで動いていかない。無我夢中で生きて、ふと振り返ったらどうだったかということで。その方が現実的に生きていくってことだから、まるで夢物語みたいに、念じたら実現しちゃったという話にはしないでおこうってことですね。」


私も、60歳のお父ちゃん!

夢物語の人生ドラマには出来ません。