カーネーション
カーネーション 糸子さんへ
http://www9.nhk.or.jp/carnation/story/index_4.html
毎週楽しみに拝見しています。
同じ服飾業界に携わる者として、興味が湧いてきます。
ミシンが女性の神輿、その時代のミシンは高嶺の花だったのですね。
貴女が女学校を退学してパッチ屋で働く気持ち!ドラマでは面白いシーンですが、その気持ちには業界人としてとてもなれません。
パッチ屋に弟子入りして貴女も分かりましたよね、この気持ち。
でも、よく泣きましたよね。
私には、その気持ちがよく分かるのです。
私は、昭和42年の春に長崎県の田舎から大阪の都会へ弟子入りしました。
でも、男ですから貴女のようには泣きませんでしたよ。
でも、泣きたい気持ちになったのは同じです。
そして、良い先輩に恵まれたのも同じです。
人生泣き笑い、山あり谷あり、お互い誰にもドラマがあります。
糸子さんの情熱が、ビシビシ伝わります。
この還暦男に何が出来るんだろう! と、思いながら。
70歳からブランドを立ち上げ青春した小篠綾子さんの前向き人生は、
還暦男に 「このひよっ子が!!」 と怒ってる顔が浮かんでしまいます。
一生涯の前向き人生、糸子さんにドラマを通じて勉強させていただきます。
そして、エネルギーをいただきます。
当時とは、憧れの心斎橋も百貨店も変わりました。
でも、心斎橋も百貨店も活きています。
洋服業界も活きています。
糸子さんの情熱を持った若い人達が生きています。
ひよっ子還暦男と若者達の情熱を、ドラマに合わせて時々お伝えしますね。
今日のシーンはお父ちゃんのアイデアが活きていましたね。
リスクを賭ってアピールすることは、相手にもビシビシ伝わりますよね。
その強さが勉強になりました。