今、徒弟制度があったなら・・・さてあなたは?
2011年10月22日(土)
でっちどん
朝ドラの「カーネーション」は、私達の45年前を思いだします。
昭和42年の春、中学を卒業し真っ先に故郷を後にした(両親付き添いですが)・・・のに、大阪の親戚の家に一週間御世話になりました。
熱が出たのです。(今考えると知恵熱だったのでしょうか)
徒弟制度・米穀通帳・南京虫、今は懐かしい言葉ですが、でっちどんは辛いのです。
朝ドラの糸子さんも、よく泣いていますね。
糸子さんは好きで好きで、服づくりの世界へ入っていますが、私は長崎の田舎から、どうして服づくりだったのか、動機をはっきり覚えていません。
中学卒業生でテーラーの弟子になったのは、私一人でした。
私が弟子としてお世話になったテーラーのマスターは、私の祖父が教師だったので教え子 の一人だったのです。
徒弟制度は親方と弟子、厳しくも愛情のある修行時代でした。
糸子さんの活躍を楽しみに、今日も仕事に精を出します。