理解する事は比べる事。

講習会が終わりもうすぐ、一ヶ月になります。 皆さんが持ち帰ったあの芯は今どのような形になっているのだろうと思いながら、少し意見もいただいているし、私なりの意見も発しようかなと想う今日この頃です。
「考える事」「パーツの事」「段取りの事」「イメージする事」
私は全て大切にしています。

     (同じ写真でごめんなさい)

受講いただいた方から疑問が深くなったとの意見もありました。
きっと深く考えたので深い疑問が出てきたのでしょう。

疑問解決は自分で理解する事ですから、身近な方法が一番です。普段やっている仕事と比べる事です。
工程の目的をはっきりさせる事です。

私の台芯は、柔らかくてバネのある立体的な動く芯が、目的であり仕上がりのイメージです。
私の作り方で、その目的は達成できます。

あなたが普段つくっている芯は、どのような芯を望んで工程を進めているのでしょう。
硬い芯・柔らかい芯・動く芯・動かない芯、パーツが違う・素材が違う、工程が
違います。

出来上がった芯は、あなたが望んだ台芯です。望んでいない台芯の形であったなら、一工夫すれば良いと思うのです。

その違いが分かれば、「・」「・」「・」「・」
大切にしている事とあわせて工程を進めるなら、オリジナルの芯が完成です。

あのパーツ(芯づくり教材)を、平面に仕上げるのも立体的に仕上げるのも、自分の考え(イメージ)一つです。

全てが正しいし経験として残ります(結果として形が残ります)

それが「ものづくり」です。