ご無沙汰しています。 そして元気です!
同志会役員の皆様へ
平成23年8月9日
本日は役員会へ出席できず申し訳ありません。9月6日夏期講習会の準備のための招集を欠席は辛いですが当日は出勤しているためお許しください。講習会へ向けて私が準備している事をまとめ二栢会長へお願いしました。 ご検討ください。 よろしくお願いいたします。
「講習内容とスケジュール」
テーマ 「動く芯」 (魅力に繋げるためには・・・)
スケジュール
◎ 午前(9時30分〜12時)
①芯のいろいろ ○動く芯の意味・仕組み・素材・メリットデメリットなどについて解説します。
②立体につくる ○地の目・各ポイントの位置・シルエットなどについて解説します。
③ハンド100%ジャケット・軽量ジャケットを見て触る ○新しいことに挑戦することや過去を知る事に時間を費やすのは無駄かも知れません。しかし実行することで経験が得られます。解説します。
④アイデア作品 ○一つのアイデアをご紹介します。これから作りますので失敗する恐れがありますが挑戦してみます。
⑤魅力に繋げる ○値段の差・ファッション・スタイル・ハンドメード・ブランド・サービス・人柄
・環境などなど、この項目は全て「もの」を取り巻く魅力の一端です。「もの」を魅力に繋げる想いをお話します。
☆ 午前中は4月月例会の内容も取り入れ、①②③の解説をしたいと思います。④は、③の試作を基にフロントのアイデア作品をこれから作ります。失敗のときは④は公開できません。⑤については服の魅力についてお話します。「ものづくりの心」が消費者へ伝わる事で、値段・流行だけに左右されない楽しい商いも出来るのではないかと思います。
☆ 針をもったことが無い人も「芯づくり」実習にご参加いただき一緒に体感することで、今までと違った目線で服飾に携わる事が出来ると思います。
☆ 午後の部は、初心者からベテランの方まで充実した時間になるよう、実習内容を工夫します。
◎ 午後(13時〜17時30分)
①芯づくり実演 ○パーツのカット(型紙を基に毛芯などをカット)・パーツ組み合わせ・ハ刺し・返り線テープ・ミシン・仕上げ (片方の完成) (1時間予定しています)
②芯づくり実習 ○パーツのカット(持参フロントパターンを合わせます)・肩増しバスのミシン・パーツ組み合わせ・ハ刺し・返り線テープ貼り・テープミシン・仕上げ(アイロン・ミシン各1台を有効に使う)(進行度によって片方あるいは両方の芯を形にします)
以上のような内容で、準備を進めています。 ◎午前の部は、ジャケットを持参し見て触っていただく事と、情報誌・作り芯・これから作るアイデア作品などの解説をします。(④のアイデア作品を失敗した時はごめんなさい)
ミシンと仕事台は朝のうちに設定していただきたいです。実習の机は昼休みに設定して欲しいです。実習の机に使用する敷き布は用意できました。参加者には裁縫道具持参となっていますが シツケ糸・針など、忘れた人や急遽参加される方がいた時のために用意も必要かと思います。
講習料2000円(会員1500円)(*パンフレットには2500円と間違えていました) 材料費1000円が、今のところの収入源です。「芯づくり」実習参加者にはなるだけ安くしたい、しかし材料費が1000円以外に敷き布など新たな負担が出てきました。
そこでDVDを製作し1000円で販売します。そのうち500円を不足の材料費補充にあてます。内容は当日昼休みに会場のテレビで放映します。(生芯から仕上げまでの芯づくりを撮影しています)(復習に活用できます) インターネットでは1500円で販売します。
パンフレットには、芯づくり実習参加者30人としていましたが、現在4人の申し込みです。ホームページでも参加者を募っていますが申し込みはありません。ただ、当日行けないとの声がありましたので通信講習会ということで、材料とDVDを着払いで発送できるようにしたいと思います。1人の申し込みがありました。 工夫の結果、現在 当日参加者4人 通信参加者1人 合計5人の参加者です。
そこで、「芯づくり」実習参加者を 当日25人 通信5人 と募集内容を変更させてください。
以上 申し上げました内容に沿って努力いたします。
☆ 受講料に手を付けず赤字を出さない(材料費・DVD売り上げで実習経費を賄う)、講習内容を充実した時間にしたいのが目標です。 以上です。
よろしくお願いいたします。
技術・会計担当 杉山一郎
以上のようなレポートを同志会役員会へ提出し内容の了解をいただきました。特に、同志会として参加者を募るためのご協力を、快くお受けいただき感謝致します。9月6日当日も朝早くから会場の準備等お力をお借りいたします。
私も新しい試みの講習会に、準備段取り良くシュミレーションして臨みたいと思います。
これまでの準備にも沢山の方々に快くご協力いただきました。
心より感謝申し上げます。