唐突ですが・・・丸一年です。

私は昨年6月21日ブログを始めました。
6月21日で丸一年でした。

パソコンとの出会いは・・・

私はS先生から唐突にパソコンを買いました。(何年前だったのか忘れましたが・・・)

洋服の先生ですが、パソコンで右に出る人はいません。
何しろパソコンハードを作っているのですから・・・洋服製図のキャドソフトも作っています。

私は、パソコンのインターネットシステムが、これからのコミュニケーションだと思い興味がありました。

それがS先生からの、パソコン衝動買いでした。

妻からは当然「何で、そんなもん買うのよ!!」と叱咤激励!?されました。

パソコンのキャドも一つの興味でしたが、使いこなせるはずもありませんでした。(妻にはごねんなさい)

そのS先生は、何ものにも動じないお方なのです。
きっと今の日本の現状にも冷静に観察されているのか(しばらくお会いしていませんから無責任なことは言えません)科学者に怒ってのか分かりません。

パソコンを買った当時に温暖化の質問をしました。

私「このまま温暖化が進むと地球はどうなるのでしょう?」

S先生「どうにもならないよ。人間が壊したものは人間が直す」
   「人間は賢い動物だから・・・」

S先生は現場の人間を信じているのだなと思いましたが、長いサイクルで事を見ているとも感じました。

S先生はこうも言われました。
S先生「パソコンは人間を絶対超えられないよ」

先日、日本のスーパーコンピューターが世界一になったニュースが流れましたが「人間を超えられない」と言う意味を考えると、コンピューターは記憶・記録の応用が全てであり、芸術・感性・心からの人間的発想は超えられない領域なのだろうかと、思いました。

またS先生は
S先生「パソコン買っても頑張らなくて良いからね」

つまり楽しみなさい「楽しくないと続かないから」

私も「楽しむ」事には「こだわり」を持っています。
楽しむためには、とことんまで追求する(苦しむ・悩む)ことがあって初めて「楽しむ」境地になると思っています。

「私はただの趣味ではやらない」ならば「人に感動を与えるものづくり」は
苦しみの追求が無い限り「魅力」には繋がらないと思っています。

S先生!パソコンとの出会いをいただきました。
S先生!ありがとうございます。
S先生!見ていてください。   パソコンと「楽しい」対話をします。   相手はパソコンを扱う「心」を持った人間です。

S先生の現場を信じる動じない精神、「人間は賢い動物」が現れるのを
私も信じます。

私は一年間沢山の人達に助言をいただきました。
知恵をいただきました。

本当にありがとうございます。

一年の経過を心に刻みます。

 
             平成23年6月23日    杉山一郎