7月10日が迫ってきました!  若い技術者の皆さんへ

2011年6月12日(日)
大阪洋服同志会の6月度例会です。
今日の「テーマ」は、先月仮縫いをしたスーツの中縫いです。

勿論  7月10日(日) 開催の 第46回紳士服技術ゼミナール (西部技団)へ向けての
技術研究です。
所属団体は挙って「素晴らしい作品にするぞ!!」心意気が見え隠れします。

今回は全日本紳士服デザイナー協会との合同企画により、西部技団28点
全デ協17点、NDK(レディース)10点 計55点が出品予定しております。
全デ協作品の一部は、8月5日イタリア・ローマで行われる世界大会への出品作品です。

「今なら見れる!!」 まだ今なら、先生の作品を見ることが出来ます。
若い人は自分世代の作品に、目が心が動くのは分かります。

しかし自分世代は普段勉強すれば良いのではないでしょうか。
普段目に出来ない作品をしっかり目に焼き付けることが、今やるべき時では
ないでしょうか。
「ものづくり」はファッションだけではありません。
基本を盗む目が必要です。

もう我々世代は消えます。  時代が我々を消すのです。
いえいえ、時代の責任にしてはいけませんね・・・。

西部技団・全デ協 合同企画は、是非お見逃し無く!!

今日は、最寄り駅 「北浜」 高麗橋の大阪洋服会館4階(14時〜17時)で
同志会月例会は行います。

興味がありましたら、他会のの皆さんからお若い方まで見学に来てください。

では中縫い作品を勉強してきます。