老兵

今日は、全日本紳士服デザイナー協会西支部の、総会・懇親会です。

明日は、大阪洋服同志会月例会・役員会です。 

明後日は、FIMT大阪さんの懇親会です。

そして、技能検定試験問題が、あります。

私には、荷が重いです。重いから、かつぐ努力をします。

だって、誰かが、かつがないとダメでしょ!  新米でも会長ですから、置き去る訳にいきません。

今は、生意気で言いすぎ、何であんな事言ってしまったんだろう、反省ばかりです。でも、良い結果につなげたい一心です。皆さんが声を挙げるようになったら、老兵は、去ります。重い荷物も下ろします。

私一人の想いなんて、私論です。意味がありません。私には、解決策なんかありません。みんなの声と知恵と情熱で、何かが生まれます。

私は、ここ数カ月で、いろんな勉強が出来ました。知り得た情報は、みなさんのご協力でした。

知り得た情報を基に、私論を纏めます。そして、若い人達や紳士服業界の皆さんに、問いたいと思います。

「技能検定問題」は、これからの「日本のものづくり」を、左右する問題だと思います。

先日、家の冷蔵庫の電気が切れました。買って5年です。修理に来た工員は、「虫が入り、基盤がショートしていますから、取り変えます」「出張料・技術料・部品代で、24300円です!」今は、これが日本のものづくりです。(台所で虫が入るの想定してよ!)(部品を直してよ!)部品を直す技術者の教育がなされない限り、ゴミの山は、無くなりません。

日本人は、ゴミを出さない勤勉で賢い民族です。若い人達を賢く育て活かして、心豊かに生きられる環境にしてほしいです。

ものづくり老兵の想いは、古いのでしょうか。

岸和田城の、夜景です。