個性


15日の続きです。

moonさんと、昼食を終えて、次の目的地まで少し時間がありました。

「どこかで、時間潰すのでしょ!」と言う事で、moonさんの勤め先に少しだけ、お邪魔しました。

ここは、言わずと知れた、「テーラーカントリー」さんです。

酒井氏は、ムッシュ!  村山さんは、アッコさんで、フェイスブックでも活発に紹介されています。

moonさんは、ここの姉師弟さんです。

丁度、出先から帰ったところで、三人プラス一人が揃いました。

ここの職場は、国際的です。

帰った瞬間受話器を取り、中国語が飛び交います。

村山さんは、英語・中国語・日本語、もっと喋れるかも知れません。

現代人の言葉は、国語では無く方言感覚だと思いました。

横向いて長崎弁、あっち向いて大阪弁、「薩摩言葉も津軽言葉も、喋れますよ」って、感覚に聞こえます。

アジア大会で活躍した若い通訳さん達も、外国人なまりがありませんでした。

「言葉の壁」私には、大きいですが、若い人達は、壁を活かして楽しみ、大きな武器にしています。

一方のムッシュさんは、手と口が同じスピードで動きます。

そのスピードが、休まず365日働くのですから、凄い空気感です。

イデアをフルに利かした商いで、多くのファンの心を掴んでいます。

お2人とお話した内容は、「生きる事の、難しさ」でしょうか。

この歳になると、「何を残してあげられるか」です。(若者にも、家族にも)

でも、「証を残したい」のが、私の心のバネです。肩書きではなく、「実証」です。

現代は、一人一人の個性が活かされる時だと思います。

それぞれのお店に、特徴があります。

大きな器を持つブランド店、代々の歴史を持つ老舗、デザインを活かしたお店、丁寧なサービス(経験豊富)のお店、・・・それぞれにファンの心を掴み、大いに繁盛してほしいです。

それぞれに、後継者育成に繋がってほしいです。

その中の一店の、テーラーカントリーさんでした。

「ここで、一番強いのは誰ですか?」と、以前、問うた事があります。

口を揃えて「moonさん」だそうです。

経営者も従業員なく、個性が発揮されている職場だと思います。

ちょっとのコーヒータイムが、忙しいお時間を割いてしまいごめんなさいでした。

厳しい寒さです。お身体に気を付けてくださいね。

美味しいコーヒーごちそうさまでした。