4月度月例会のご案内です。
第1回 4月度月例会ご案内
「パターンと縫製」(パターンを正しく縫製するには)
「背の中央線は、生命線」と言われています。息を止めてミシンを走らせる。地の目を一針外すとピリになる。前後に布を引っ張り、ミシンの締りを防ぎます。一本の縫い目にどれだけの神経を使うことでしょうか。 「いやいや、コンピュータミシンで、簡単に縫えますよ!」と言われそうですが、熟練が必要な「一本の縫い目」を、楽しく真剣に勉強したいと思います。決して月例会の3時間を、一本のミシン縫い目に費やすわけではありません。(今回は、ミシン・アイロン実技は、ありません。)「パターンを正しく縫製するには。」は、一本のミシン線が、基本の考え方になります。 詳しい内容は、当日一緒に勉強しましょう!
場所 大阪市中央区東高麗橋2−31 洋服会館4階
日時 平成26年4月13日(日) PM2時〜5時
参加費 他団体・一般・・・500円 同志会員・・・無料 見学者・・・無料(初回のみ)
問い合わせ 090―5049―3239 杉山まで
Eメール cocoro.09.11@m01.fitcall.net
大阪洋服同志会
初回(4月)は、参加者全員無料と致しました。
大阪洋服同志会の月例会を沢山の方々に知っていただく事を、第一の目的にしました。
4月から11月までテーマを決めて、毎月勉強したいと思います。
月例会参加を広く呼びかけましたが、内容表示に具体性がなく、ご参加いただく方々が困っているのではないかと思います。
当人も、どのような講習会になるのか読めません。熟練者を対象にするのか初心者を対象にするのか、ご参加いただく皆さんにとってどんな内容にすれば良いのか、迷っています。
迷いの挙げ句にたどり着いたのが、「分かりやすい理論」を目で見えるようにしたいと考えました。工程表もその一つです。
「パターンと縫製」(パターンを正しく縫製するには)のテーマを、職人の立場で考え示したいと思います。今回(4月)は、ミシンもアイロンも使いませんが、テーマによっては、実技も行います。熟練者・初心者の皆さんに「分かりやすかった!」と言っていただけるように努力したいと思います。
「ご案内」を、良く良く読むと、背縫い線を縫う講習内容になっているような文章ですが、()を付け加えさせていただきました。会場では目がかすんで縫えません。今回の実技はありませんが、一手間ひと手間に意味がある事を、言いたかったのです。
ご期待を裏切らないよう、楽しくて真剣な講習会にしたいと思います。
応援いただく皆様に、心から感謝申し上げます。
よろしくお願いいたします。
大阪洋服同志会会長 杉山一郎