会計としての、緊張と緩和・・・
赤い欄干から、東を眺めました。
川の畔には、遊歩道があり、市民だけでなく観光客も多い、道頓堀川です。
御堂筋より西にある、地図には名前ものっていないSHIN-EBISUBRIDEが、赤い欄干です。
出世地蔵と言うのが、ありました。さすが、大阪だ!とも思いました。
普通の地蔵さまは、東か南を向いていますが、出世地蔵さまは、西を向いていました。
普通の事をやっても、出世は出来ないよ!と言うことが、西向きの地蔵さまのお姿だと思い、当然、手を合わせる私でありました。
御堂筋から東の道頓堀は、松竹座・浪速座・中座・角座、そして、商店街も、北へ心斎橋筋、南へは、戎橋筋が通っています。
道頓堀川にかかる橋も、御堂筋の道頓堀橋から、戎橋・太左衛門橋・相合橋・日本橋へと続きます。
東側は、宗右衛門町に法善寺と、観光名所が、多いのです。
今日(十日)は、同志会新年総会の日です。
集合時間より30分早く着いたので、ちょっと散歩してしまいました。
会場は西側の道頓堀にある、一度行ったら忘れない「道頓堀ホテル」が会場です。(西側にも、私が知らないだけで、ここからすぐ北の南堀江などは、人気のお店が、沢山あるそうです)
この、ドアップ顔は・・・
愛らしい足の上に、国籍不明の顔が乗っかっているのは、どんな意味があるのでしょう・・・(バックが、気になりませんか?)(後ほど・・・)
そうです。
ここが、一度行けば忘れない「道頓堀ホテル」なのです。
ホテルの中に入らないと拝めない、愛らしいお尻です。(よ〜く見ないと、分かりませんが・・・)
受付時間前から、同志会の皆さんが、年会費と懇親会費を持参して、どんどん、お集まりです。
お金のこと言いたくはないのですが、会計なので、すみません。
同志会の出席者と招待客それぞれの領収書を、前もって書き揃えるのですが、人数と領収金額が全てに、びしっと合って当たり前が、会計の前仕事でした。(お蔭さまで、びしっと合いました)
お2人に受付をしていただいたので、スムースに、第一の難関が終了しました。
会員の皆さんは良い人ばかりなので、私が緊張しているのは、人様のお金をお預かりしている緊張なのです。皆さんの追求は、補てんする意味とか、前向きな指摘ですから、数字オンチ不祥会計として、緊張しています。
私は、会計報告書が出来た後は、「まな板の鯉」と、割り切っていました。
そして、原田会長のご挨拶で、大阪洋服同志会新年総会が、始まりました。(ごめんなさい。緊張で、会長がまだ壇上にいない所を、撮ってしまいました)
原田会長挨拶の後、議長が選出され、議事に入ります。
事業活動報告が終わった後は、決算報告です。
「まな板の鯉」は、素直に、ご報告の数字を読み上げるだけでした。
「異議なし」の、お声をいただき、無事、会計報告も終わりました。
会計の仕事は、易しくて難しい。
数字が合えば、簡単なお役目ですが、何かのつまずきで数字が合わない時は、どうしようもありません。合うまで悩みます。
数字は、正直な道具ですから、数字は、会の運営状況が良く分かります。
昨年は、3年分の数字を項目別に比較して、現状を理解してほしいと、会計報告を試みましたが、「よく分からない」と言われ、失敗しました。
今年は、素直に読み上げました。
私には、素直に試みるしか、能力はありません。
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