糸子さんへ (ウッギャァァァ〜ッ)


愛する孫の泣き姿は、命の誕生の叫び!!

私はポートレート撮るときは、「ポーズ(^^)」が嫌いなのです。

ついついこんな変な写真を撮って、家族に怒られるのですが、この表情が好きなのです。

怒ったり・笑ったり・転んだり・飛び跳ねたり・・・、

世の中に誕生した、純粋なアピールだと思うのです。


糸子さんのお子さんも、今はお二人のようですが性格も家族との関わり方も、大分違ったようですね。

次女は、激しい性格だったようですね。

私の孫も、次女は「社長!」と言われています。
(我がままのようです)

年末の追われる仕事に次女の性格に困り果て、糸子ご夫婦は、夫の弟に次女をあずけに行きます。

置いていかれる次女は、「ウッギャァァ〜」

帰って仕事始めても、ご夫婦は次女の泣き声が頭から離れません。

ご夫婦は夜中、一目我が子を見て安心したいと尋ねますが、今寝たところだから、そっとしといて欲しいと言われ会えずに帰ります。

どんなに忙しくても・・・親心ですね。

この気持ち一人あずけられた次女は、分からずに育つのでしょうが、反抗期が恐いです。(糸子さんを困らせませんように・・・)

私は、三歳の孫に 「じいじいきらぁぁい」 と言われます。


昨年、次女が産まれて娘の手伝いに妻は転勤先の東京へ手伝いに行ったのです。

私は東京へ用事があり、妻と一緒に大阪へ帰ってきました。


長女の孫は、マンションのベランダから
「ウッギャ〜〜〜ッ」
東京亀有の街に響き渡る泣き声が、今も私の脳裏から消えません。

「じいじい きらぁぁい」 三歳児の反抗期のような・・・