持ち前の環境(得意)を活かす事!

9月6日の講習会への想いは 3月13日 月例会から始まっています。

ジオログへ書いています。http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/arutizan2010/view/20110313

3月例会の内容から「芯づくり」に絞ったことで、「今なぜ芯づくりなのか」 をどう説明すれば、ご理解いただけるのかなと思っています。

(2/12・25 ) (3/10・13・15・23)  (4/1・3・14・17・26) ( 6/27・30)
上の日付のジオログに洋服への想いを書いています。

芯づくりも 手仕事も 技術も 技能も 「ものづくり」 への想いが全てです。

洋服の業界で生きている方は、私の想いより数段上のレベルで服飾に相対していると思います。

「ものづくり」だけでは生きてはいけない事も、分かっているつもりです。

物が売れないときに「芯づくり」を勉強しても、安くて良い既製の作り芯があるのだから・・・   少し手を加えると支障なく立派な服に仕上がります。

私も同感です。  支障がありません。

芯づくりの材料には毛芯・バス・スレキ・フエルト それぞれに特徴があります。
ダーツを一つ摘むにも理由があります。

特徴と意味を確認する事は、ものの成り立ちが分かります。

ものの意味を確認して活かす事で、一つのものを形にする事ができるなら、商売も楽しい、お客様との対話も弾むと思います。

9月6日の当日は、針を持てない人も仮止めでも芯の形にすることを体感していただきたいと思います。

短い時間でも一つのものを形にする事は、販売にも意味のある事と思います。

オーナーさん・販売に携わる方・先輩の職人さん・夢多きお若い技術向上を目指す皆さん、それぞれの環境が違います。

環境の違いこそが、服飾への魅力へ繋がる事と私は信じます。

さあ 講習会の準備怠り無きよう頑張ります。